ズボンプレッサーを買う(CORBYか東芝か)

スーツの自宅洗濯を始めて、結果的にはとてもよかったのですが、

唯一不満があったのが、センタープリーツが甘くなることでした。

自分でさらにしっかりとアイロンをかけるべきとも考えましたが、

それでスーツそのものを傷めては本末転倒なので、以前から興味のあった

ズボンプレッサーを購入することにしました。

 

ズボンプレッサーは、ほとんどのメーカーは生産から撤退し、

事実上、東芝か英国CORBY社のどちらかの選択ということになります。

 

ベーシックな機種で比較すると、

東芝のHIP-T36が1万円台前半

●CORBYの3300JCが2万5千円から

価格にほぼ倍の開きがありますので、とりあえず欲しい!

ということであれば東芝製品で全然よいです。

 

こだわって選ぶなら、以下の細かい違いをチェック。


1.デザイン性

東芝のHIP-T36はアイロン台のような家事道具の粋をでないデザインで、上位の東芝のHIP-T56、T100は多少マシですが、前面マホガニーまであるCORBY社製に分があると思われます。

2.操作性

単純な機械ですが、ズボンを挟みこんで伸ばす機構にも違いがあります。
東芝は、ズボンの両足の間にプレスシート(二重プリーツ防止の柔らかい板)を挟みこみセットします。

CORBYは、単純に挟みこむだけですが、上部にストレッチャーバーというズボンを引き伸ばすギミックがあり、簡単にセットできることを売りにしています。

一般的には東芝のほうが慣れが必要と思いますが、私は一度も失敗したことがなく仕上がりも非常によいので、好みの問題でいいかと思います。

3.その他機能

東芝の機種は「除菌」を売りにしています。これはプレス温度が75℃と、CORBYの60℃より高温に設定されていることを意味しています。75℃は高い!ということではないハズなので、お好みで選ばれるとよいかと思います。

さらに細かな機能としては、東芝の上位機種HIP-T56はプレスシートに消臭機能があり、T100はさらに上着消臭機能があります(消臭フィルター代がかかりますが)。

それ以上にポイントが高かったのは、この2機種だけがキャスターがついているので、収納性を考えた場合、非常にポイントが高いです。

 

結果私は東芝を買いました。